ルマーダセンター東南アジア

2018年、日立製作所は、タイ政府の長期ビジョン「タイランド4.0」を支援する幅広い取り組みの一環として、チョンブリ県のアマタシティ・チョンブリ工業団地に「ルマーダセンター東南アジア」を立ち上げることを発表しました。

同施設は、日本、中国、米国など世界各国のIoT（Internet of Things／モノのインターネット）ソリューションの成功事例を集約した、世界初となる日立のルマーダセンターです。ルマーダセンターの大きな特徴は、日立のIoTプラットフォーム「ルマーダ」です。ビッグデータ解析や人工知能（AI）などのデジタル技術や情報通信技術（ICT）を活用して、顧客のデータをつなぎ、分析し、共創を支援し、新しい価値を創造することで、日立の先進技術を提供する構えです。日立は、ルマーダセンターが提供するデータ分析とAIツールにより、予知保全と改良保全を推進し、タイ国内の工場の業務生産性を向上させる狙いです。